LBE のインストール - Microsoft Windows 編

概要

LBE を使用するための準備として、次の2つの作業を行います。
  1. J2RE のダウンロードとインストール
  2. LBE インストールプログラムのダウンロードとインストール

J2RE とは

J2RE (Java 2 Runtime Environment) は Java 言語で開発されたソフトウェアを実行するのに必要なコンポーネントを集めたものです。 LBE の実行には J2RE v 1.4 ('v' は 'version' の略)以降が必要です。
J2RE v 1.4 は以下のバージョンの Microsoft Windows で動作します。
LBE は日本語版以外の Windows でも動作します。 しかし、Windows 98 の場合、日本語版でない限りは、たとえ日本語のフォントや入力メソッドが インストールされていても、Java アプリケーション上での日本語の入力・表示ができません。 確認されていませんが、おそらく、Windows Me でも同様です。 Windows 2000 および Windows XP では、日本語版でなくても Java アプリケーション上で 日本語の入力・表示ができます(ただし、コントロールパネルの「地域の設定」を使用して 日本語のフォントおよび入力メソッドをインストールする必要があります)。 現在のところ Windows NT 4.0 については情報がありません。
J2RE の別名あるいは似た意味を持つ言葉として以下のようなものがあります。
J2RE が既にインストールされているかどうか、そのバージョンが 1.4 以降であるかどうかを知るには、 コントロールパネルを開いて「アプリケーションの追加と削除」を選び、 「Java 2 Runtime Environment, SE v ...」という項目があるかどうかを確認してください。 "v" の後の番号が 1.4.0 以降であれば OK です。

J2RE のダウンロード

J2RE は Sun Microsystems 社が運営する Java のホームページ (http://java.sun.com ) から無料でダウンロードできます。 ただし、そのファイルサイズはかなり大きい(約 10 MB)ので、モデムでダウンロードすると1時間以上かかる場合もあります。
  1. ダウンロードページ http://java.sun.com/j2se/1.4.1/ja/download.html を開く。
  2. 「J2SETM v 1.4.1_02 のダウンロード」という表の、 「Windows (各国語、米国語を含む)」と「JRE」が交差したところの「ダウンロード」をクリックする。
  3. 「Terms and conditions ...」という表題の英文が表示されたら、ページの最下部を表示して「ACCEPT」をクリックする。
  4. Download j2re-1_4_1_02-windows-i586-i.exe をクリックし、「保存」を選ぶ。
  5. 「名前を付けて保存」ダイアローグが表示されたら、適当なフォルダを選んで「保存」を選ぶ。
Sun の説明によれば、ブラウザのバージョンが古いとダウンロードに失敗する可能性があるそうです。 繰り返しダウンロードが失敗する場合には、ブラウザのバージョンアップをご検討ください。
上記の説明は、2003年3月14日時点での最新バージョン J2RE v 1.4.1_02 に基づいています。 将来、J2RE がバージョンアップされると、ダウンロードページのアドレス等は変更になります。 現在の最新バージョンについては http://java.sun.com で確認してください。

J2RE のインストール

次の手順に従って、インストールを完了してください。
  1. ダウンロードした J2RE のインストールプログラムのアイコンをダブルクリックする。
  2. いくつかのウィンドウが現れて消えた後、右図のようなインストールウィザードが現れる。
  3. 最初のスクリーンで「はい」をクリックする。
  4. 次のスクリーンで「次へ」をクリックする。
  5. 「インストール完了」と表示した後、インストールウィザードは自動的に消える。
Windows NT/2000/XP に J2RE をインストールするためには、管理者権限が必要です。

LBE のダウンロード

LBE は LBE Home Page から無料でダウンロードできます。
  1. LBE ダウンロードページを開く。
  2. 「Microsoft Windows 用インストーラ」セクションの、「インストーラ」という文字の左のリンク部分をクリックする。
  3. 「名前を付けて保存」ダイアローグが表示されたら、適当なフォルダを選んで「保存」を選ぶ。
リンク部分をクリックしてもダウンロードが始まらない場合は、右クリックして「対象をファイルに保存」を選んでください。

LBE のインストール

次の手順に従って、LBE をインストールしてください。
  1. ダウンロードした LBE のインストールプログラムのアイコンをダブルクリックする。
  2. 右図のようなインストールウィザードが現れる。
  3. 最初のスクリーンで「Next」をクリックする。
  4. 次のスクリーンで「I accept the terms of License Agreement」をチェックした後、「Next」をクリックする。
  5. 次のスクリーンでアプリケーション及びデータのインストールフォルダを確認し、「Next」をクリックする。
    Windows 2000/XP で制限ユーザーとしてログオンしている場合、 アプリケーションのインストールフォルダは、標準の "C:\Program Files\lbe" ではなく "C:\Documents and Settings\ユーザー名\.lbe" となります。
  6. 次のスクリーンでショートカットの作成オプションを選択し、「Next」をクリックする。
  7. font.properties ファイル群を置き換えない場合は、次のスクリーンで 「Start」ボタンのすぐ上の「Replace 'font.properties' files.」チェックボックスを 解除する。
    font.properties ファイル群を置き換えることの意味と影響については、 次節を参照してください。
    Windows 2000/XP で制限ユーザーとしてログオンしている場合、 「Replace 'font.properties' files.」チェックボックスはあらかじめ解除されており、 選択できません。
  8. 中央の「Start」ボタンをクリックし、インストールを開始する。
  9. インストールが完了したら「Finish」ボタンをクリックして、インストールウィザードを終了する。

font.properties ファイル群の置き換えについて

LBE インストーラの最後のスクリーンにおいて 「Start」ボタンのすぐ上の「Replace 'font.properties' files.」チェックボックスを 解除しなかった場合、J2RE をインストールしたディレクトリの下の lib ディレクトリにある font.properties ファイル群が置き換えられます。
通常は、C:\Program Files\Java\j2re1.4.1_01\lib ディレクトリの下にある font.properties ファイル群が置き換えられます。
これらのファイルは、文字コード範囲ごとのデフォルトフォントを指定するためのもので、 修正したり置き換えたりすると、すべての Java アプリケーションの動作に影響を与える可能性があります。
Windows 2000/XP において制限ユーザーとしてログオンしている場合、 font.properties ファイル群の修正・置き換えを行うことはできません。
LBE のインストーラに添付された font.properties ファイル群は、LBE の作者(黒田)が 他の Java アプリケーションに悪影響を与えないよう十分な注意を払って書き換えたものですが、 問題の生じる可能性がゼロであるとは言い切れません。 コンピュータを他人と共用している場合は、管理者と相談してください。 日本語版の Windows で LBE を使用する場合は、font.properties ファイル群の置き換えを省略 しても、キリル文字及びギリシャ文字の見栄えが悪い点を除き使用上の問題はありません。 日本語版以外の Windows で LBE を使用する場合は、font.properties ファイル群の置き換えを省略 すると日本語が表示されません。
具体的には以下のファイルが LBE のインストーラによって置き換えられます。
これらに該当しない言語(グループ)、たとえば「アラビア語」や「インド語」が システムの「規定の言語」に設定されている場合、 LBE をインストールしても、日本語が表示されるようにはなりません。 自分で font.properties ファイルを書き換えてください。 わからないことがあれば筆者までメールで連絡してください。可能な範囲でお手伝いいたします。
現時点では、"Extended Greek" すなわち古典ギリシャ語・文語用の "Polytonic Greek" は LBE で表示できません。
LBE をインストールした後に、J2RE を再インストールすると font.properties ファイル群が元に戻ります。 必要ならば LBE を再インストールしてください。

LBE の動作確認

LBE のインストールが完了したら、デスクトップの LBE アイコンまたはスタートメニューの [LBE] サブメニューの 中にある LBE アイテムをクリックして LBE を起動します。 右図のようなウィンドウが現れることを確認してください。
日本語版以外の Windows では、メニューやメッセージ類は英語で表示されます (「規定の言語」を日本語に設定している場合を除く)。

(C) 黒田努 <tkrd@mail.com> (2002-12-01) (2003-03-14)