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1998年11月 --- 11月に入ったぐらいから体の調子が悪くなり,高熱が出たり動けなかったりが一ヶ月近く続き,ついには大学で動けなくなった。知り合いの助けにより,まず大学にある,いわゆる保健室に行って診てもらった。その結果,病院に行くように言われて,病院に電話を入れて,車で運んでもらった。
着くと,まず内科に回されたが,内科では何でもないと言われて,次に外科に回された。少し待たされて検査をすることに。
まず,血液をぬいて,次に心電図をとった。心電図の結果は何でもないと…。血液検査の結果は,というと,4,5時間待たされるということが起きて,忘れられているのでは?と思うほどだった。
そして,結果は何でもない!
何でもないからよかったものの,何かあったらどうするんでしょうか,いったい。
で,原因は学食にあるのでは,ということなので,学食の話をしたら,フェタの菌に当たったのではないか,ということになった。最近は,学食でサラダを取らないようにして,夕食は自分で作る生活に変えた。その結果,現在取っても健康。
話は戻るけど,血液を取ったあと,針を刺したところがいたがゆいので,傷口を押さえていたガーゼをはがしたら,ひどい内出血を起こしていて見れたものではなかった。痛みと内出血が治ったのは,一ヶ月以上してからだった。
ギリシャに来てから,この4ヶ月は私にとって体調をギリシャに合わせる期間だった気がする。でも,ギリシャ語の勉強が少し遅れているので,これからは死ぬ思いで勉強しなくては,と思う最近である。
1998年10月 --- 日本から送られてきた15kgの荷物が空港で止まってしまったらしい。通知を持って朝早く空港へ行ったら郵便局のカウンターで倉庫の方だと言うので,倉庫へ行くまではよかったのだが,その倉庫で場所を聞いたらあちらこちらへ行かされて,1時間後に5分ほどで行けるはずの場所に着いた。しかし私の荷物はそこにはなく自宅から徒歩40分ほどの郵便局にある事がわかった。私はやっとの思いで荷物を取り,1回目の授業に間に合うようにタクシーで自宅に戻った。何とか間に合い大学へ行ったが,その日の授業がないことを知らず2時間ほど待って帰宅した。朝5時半に家を出て,落ち着いて家に帰ったのは夕方5時半であった。
次の日のこと。私たち(というのは,もう一人留学生がいるため)は教室を間違えてしまい,30分早く大学に行ったのに1時間遅刻してしまったのだが,授業が終わって帰ろうと財布をさがしたら財布がない! その上かばんの横に切れ目が入っていた。大学に着いてからはありえないことだったので,やられたのは行きの混んでいたバスの中である。この可能性が一番高い。以後私はそのバスを使わず30分ほど歩いて別のバスを使っている。しかし授業が終わるまで気がつかない私も私である。